こんにちは、damonです!
今回から4回にわたって、一階の和室を洋室にDIYリフォームするお話をお送りします。
まずは、ここまでの道のりをおさらいします。
*1階和室★和室を洋室にDIYリフォーム
・<ビフォーアフター>和室を洋室にDIYリフォーム〜ペンキ編
壁のペンキ塗りが終わってだいぶ印象が変わってきたこのお部屋ですが、畳がある限り、そこはどこまでも和室。
次のミッションでは、畳をフローリングに変更します。
どこまでも自力でセルフリフォームするのか、
いや〜大変そうなんでここはマルッと外注でいいっす〜なのか、
実は大変迷いました。(リノベ部なのに。)
でも、まずはチャレンジしてみることに。(リノベ部ですから、きりっ。)
ざっくりとしたプランを立てました。簡単3ステップな予定。
1)畳をはがす
↓
2)新しく下地を敷く
↓
3)その上に、フロアタイルを敷く
フロアタイルは、サンゲツのショールームでいただいたサンプルの中から選ぶ予定です。
ステキな床材だったので、きっと見違えるはず。
楽しみだなあ。
とはいえ、非力な私だけでは、畳一枚も持ち上げられませんでした。(!!)
ここからは、もう一人のリノベ部部員、おんもくんが担当しますよ。
それではおんもくん、お願いします!
こんにちは。突然出てきてなんだけど、おんもくんと申します。
畳をフローリングに変更するべく、下地作りに奮闘しました。
汗と涙の記録を4回に分けてお送りしますね。
- 第1回:資材調達・仮置き編←今回
- 第2回:すっとこどっこい固定編
- 第3回:振り出しより前?に戻る編
- 第4回:感動のフィナーレ編
最後は二転三転しつつも、とっても素敵な仕上げになります!
それから一つ大事なお知らせがあります。
同じようなことを考えてここに辿り着いたあなた。
決して連載の途中で真似をせず、最後まで読んでからにしてください!
つべこべ言わずにGO!!
はい、頑張ります!!
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ということで、まずは下見。
こちらは、みなさんご存知「昭和のお家」の一階和室部分です。
畳を一枚剥がしてみました。床板に穴が空いています。その下はもう地面。(もうこの時点で帰りたい)
板も若干べこべこしていて、凹凸している気がする。
凹凸している気がする。
凹凸している気がする。
でも気にしないことに。
しかし、この判断がのちのち、えらいことに・・(最後まで読んでね)
奥に新しいフローリングがあるのが見えますか?
こちらは元からある謎のフローリングスペースなのです。ここは綺麗なのでそのままにします。
問題となるのは、ここの高さと、今回新しく作る床の高さをどう合わせるのか。
床の構造についてネットでいろいろと調査してみると、
床板の下には、床の荷重を支えるために、根太(ねだ)と言われる横材が303mmまたは455mm(昔の尺貫法で決まっているみたい)の間隔で渡されているのだとか。この部材があることで、床板にかかる重さを支えることができるのです。
そこで、下記のように方針を固めました。
- 現在の(ぼろい)床板はそのまま残し、その上に根太(ねだ)の役割をする角材を303mm間隔で設置する
- 角材と角材の間に断熱材を入れる(床板の下は本物の地面。冬はかなり寒そうなので)
- その上に合板を敷く。更にその上に、サンゲツのフロアタイルを敷き詰める
フローリングスペースとぼろい方の床板との高さの差は60mmです。
根太は45mm四方、その上の合板の厚さは12mm、一番上に敷くフロアタイルの厚さは2.5mmとなるため、合計は59.5mm。
これでフローリングスペースとの高さがほぼぴったりと合うはず!
先に言っておきますが、この中に誤った判断が含まれています。のちのち公開しますので、まだ真似しないでくださいね!
方針も決まったところで和室を計測し、必要な資材の目処をたてます。
- 根太にする角材。45mm四方のもの
- 合板。針葉樹が安そう
- 根太固定用細ビス65mm。合板打ち付け用35mm。
- 断熱材としてスタイロフォーム
近くのホームセンターで材料を揃え、あらかじめ決めておいた大きさに、おじさまにカットしてもらいました。
領収書を見直してみると
- ネジが2種類で1,000円くらい
- 根太用の角材が12本で7,800円くらい
- 針葉樹合板が6枚で6,500円くらい
- スタイロが6枚で5,000円くらい
それからインパクトドライバーと現場合わせ用のノコギリを買いました。
全部で25,000円くらいの出費ですが、この金額(+フロアタイル代)でフローリングに変更できるなら安いものです!
軽トラを借りて昭和のお家に持ち帰り、並べてみました。
大きさもぴったし!
あとはこれを固定するだけです。
あれ?意外と簡単じゃね?
第二回へつづく。
昭和の一軒家をセルフリフォーム中!目次はこちらです。